冨士浅間神社(須走浅間神社)
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6.冨士浅間神社(須走浅間神社)

平安時代の802年、富士山東麓の噴火を鎮めるため斎場を設け、鎮火祭が行われたことを起源に、同地に807年に創建されました。江戸時代には、須走口登山道の本宮として、村の宿場とともに栄えましたが、1707年の宝永大噴火によって本殿は壊滅、1718年に再建を果たしました。当時の遺構のままの社殿や神門などの文化財が点在し、参道沿いに走る水路が境内の入口で滝となる鎮守の杜は、今も地域の人々に親しまれています。